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2017年3月24日

血圧が高いということも、血液を滞らせる原因になります。血圧を安定させるため、りんごなどに含まれるカリウムや、野菜や海草などを積極的にとりましょう。

血糖値が高くても、血液を汚すことになります。糖尿病は歯周病のハイリスク要因であり、そのほか、血糖値が高いと、糖が血管壁のコラーゲンと結びついて動脈硬化を進めるのではないかともいわれており、その意味でも、血糖値をきちんとコントロールすることは大切です。

また、りんご、みかん、トマトなどにも血液をきれいにする作用がありますし、大豆や大豆製品にもコレステロールを下げる作用があります。

こうしてみると、昔ながらの和食の中に血液をきれいにするものが多いということを改めて実感できます。

血液をきれいに保つことは、歯周病のみならず、高血圧や糖尿病など生活習慣病を予防するための基本です。今一度、穀類や豆類、いも類や野菜、魚や海草などを中心とした和食を見直していきたいものです。
2017年3月22日

血液をサラサラにきれいにする働きがある成分に、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)があります。これは、アジやいわし、サバなどの背の青い魚、いわゆる青魚に多く含まれる脂肪酸の一種です。血中の血小板の凝固を抑えて、血液の固まりである血栓ができるのを防ぐ働きをもっています。EPAは、血管を拡張させて血行をよくします。DHAは、血圧を下げるほか、脳の機能を高めるということで一躍有名になりました。秋から冬にかけ、受験生を持つ親がDHAを豊富に含むというマグロの目玉のところを買い求める姿を見かけます。

DHAやEPAは脂肪ですから、加熱すると損失分が多くなります。そのうえ、酸化しやすくなるので、できれば生で食べるほうが成分を効率よくとることができるでしょう。煮魚の場合も、煮汁も一緒にとったほうが、成分の損失は少なくなります。ただし、塩分を控えなければいけない中高年以降は、煮汁までとるのは控えたほうが無難でしょう。

このほか、野菜にも血小板の凝固を抑える作用のあることがわかっていますし、漢方生薬の中にも血液をきれいに保つものがたくさん含まれています。
2017年3月17日

血液をきれいに保つには、ビタミン類が欠かせません。

ビタミンCは、コレステロールを燃焼させ、その合成を防ぐ働きがあります。ご存知のように、コレステロールは血液中にある脂肪分です。副腎皮質や性ホルモンの材料になるなど、体にとって必要な物質ではあるものの、過剰になると動脈硬化を進めてしまいます。

その結果、血管が詰まったり、破れたりして、心筋梗塞や脳卒中などの病気を引き起こしてしまうのです。

血流を良好に保つには、コレステロールを正常値に維持することが大切なわけですが、そのために欠かせない栄養がビタミンCなのです。また、ビタミンCには、止血作用や、毛細血管を強くする働きもあります。歯肉には毛細血管が集中しており、毛細血管を強くすることは、歯肉の強化にもつながります。

ビタミンB2やビタミンEも、動脈硬化を予防する働きがありますし、ビタミンAは、コレステロールが血管にたまるのを防ぐ作用を持っています。

ビタミンのほかにも、カルシウムは、血管をじょうぶにし、精神的な興奮による血圧の上昇を抑えます。また、食物繊維はコレステロールを減らします。

とくにカルシウムは、骨粗しょう症予防のためにも積極的にとりたい栄養です。骨がもろくなると、歯を支えている歯槽骨も落ちてきて、歯周病が進む原因になります。カルシウムはチーズなど乳製品以外にも、干しえびやひじき、高野豆腐などの乾物にも多く含まれています。乾物は、食物繊維も豊富ですから、おすすめの食品といえるでしょう。
2017年3月15日

よくかんで食べることが歯周病予防につながるという効用のひとつ、唾液の分泌を促す点に、再度注目してください。

実は、唾液は血液から作られているのですが、免疫力が高く、サラサラと流れる元気な血液から、元気な唾液が作られるのです。元気な唾液というのは、酵素(代謝を促す物質)の質が良質で、量も豊富ですから、かむほどに食べ物がおいしく感じられます。当然、唾液の持つ殺菌能力も高くなります。

一方、疲労が蓄積していたり、体の抵抗力が落ちているときの唾液は、元気のないドロドロした血液から作られるので、含まれる酵素の量も少なく、質もあまりよくなりません。

歯周病にかかると、この元気のない血液の状態になってしまいます。漢方でいう「お血(おけつ)」の状態になるわけです。「お血」というのは、血液が汚れてネバネバし、流れが滞ってしまった状態をいいます。そこで、歯周病予防・改善のために、ぜひサラサラした元気な血液にしてほしいと思います。もちろん、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防にもつながることですから、積極的に取り入れていきましょう。
2017年3月13日

きのこに含まれるベータグルカンという多糖類に、免疫力を強くする作用があるといわれています。アガリスクというきのこは、抗がん作用があるということで注目されていますが、ほかにも、霊芝(れいし)、まいたけ、えのきだけやエリンギなどにもベータグルカンが含まれています。

ただし、ベータグルカンは水溶性なので、水の中に溶け出してしまいます。ですから、生よりは乾燥させ凝縮させたもののほうが栄養素としては失うものが少なく、効率よく摂取できるでしょう。乾燥したきのこのもどし汁も、しっかり使いましょう。

また、ファイトケミカルという成分も免疫力を向上させる働きがあるということで、最近注目されています。ファイトケミカルは主に淡色野菜に多く含まれており、白血球を活性化させる働きがあるといわれています。

ファイトケミカルは、キャベツや大根、カリフラワーなどの淡色野菜のほか、玉ねぎ、しょうが、らっきょうやニラなどにも多く含まれています。熱に強いので、炒めたり煮込んだ料理でも、うまく摂取することができます。また、にんにくやしょうがは、すりつぶすことで細胞壁を破り吸収しやすくなります。
2017年3月10日

亜鉛

亜鉛は、最近増えている味覚障害で注目されるようになったミネラルです。亜鉛が不足すると、食べ物の味がわからなくなる味覚障害を起こすほか、嗅覚も衰えてくるといわれています。ストレスとも大きな関係を持っていて、ストレスを受けたとき、亜鉛は欠乏するとみられています。強いストレスにさらされているときは、積極的に亜鉛をとらないと、さまざまなトラブルを起こしやすくなります。

亜鉛不足は、味覚障害や食欲不振のほか、体の抵抗力が落ちて口内炎、口唇ヘルペス、視力低下や脱毛などに結びついてしまいます。

亜鉛はまた、キラーT細胞やNK細胞など、免疫力を上げて外敵とたたかう細胞を増殖させて、体の抵抗力を高める作用もあると報告されています。

亜鉛を多く含む食品には、カキ、ごま、豚牛鶏レバー、牛もも肉、高野豆腐、ズワイ蟹、納豆などがあります。
2017年3月8日

ビタミンB6

ビタミンBは、代謝や成長を促進し、解毒作用を高め、皮膚や粘膜を作るといった働きを持っています。なかでもビタミンB6が不足すると、疲れやすく、情緒が不安定になったり、口内炎や舌炎など口の中の炎症のほか、体の切り傷や炎症も治りにくくなってしまいます。治療で薬として処方することもあるほど、炎症の回復などに必要な栄養素ですから、日ごろから意識してとるようにしたいものです。

ビタミンB6は、鶏のむね肉、かつお、さんま、マグロ、鮭、サバ、キハダマグロ、サワラ、ぶり、いわし、まいわし、すずき、ひまわりの種、牛乳などに多く含まれています。

セレン

セレンは、ミネラルのひとつで、不足すると免疫力が低下し、がんや心臓・肝臓障害、関節炎などを引き起こしてしまうといわれています。また、体の老化にも関係していることがわかってきており、十分に摂取していないと、老化が早まるといったようなことも指摘されています。

セレンを多く含む食品は、毛蟹、かつお、サワラ、アジ、マグロ、たらこ、ホタテ、うるめいわし、ししゃも、さんま、カキなどの魚介類です。
2017年3月6日

ベータカロチン

ベータカロチンは、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAもビタミンE同様、不足すると免疫力が低下し感染症にかかりやすくなります。また、口の中や胃や腸などの粘膜を強くし、免疫システムを強化する作用を持っていますから、口腔内の免疫力アップのためにも、積極的にとりたい栄養素です。

また、ベータカロチンは、大量にとっても体内に蓄えられて、そのつど必要量がビタミンAに変化します。ですから、とりすぎによる心配がないので、緑黄色野菜など、たくさん含まれている食品をしっかり食べて、体内にベータカロチンを蓄えておきましょう。

ちなみにビタミンAはレバーなどに多く含まれていますが、アメリカでの報告によると、ビタミンAを妊娠中にとりすぎると、生まれてくる胎児に影響することもあるようです。ただし、これは極端に多量を摂取した場合で、ふつうに食べる量では心配ないでしょう。

ベータカロチンを多く含む食品は、しそやにんじん、大根の葉の部分などです。また、生よりも加熱調理をしたほうが効率よく吸収される栄養素なので、油で炒めたり、揚げる料理で摂取することをおすすめします。
2017年3月3日

免疫力を高める栄養素として、まずビタミンやミネラルがあげられます。なかでも、ビタミン類では、ビタミンEやベータカロチン、ビタミンB6など、ミネラルでは、セレンや亜鉛などがよく知られています。

ビタミンE

不足すると感染症にかかりやすくなるため、細菌の感染で発症する歯周病の予防には、欠かせない栄養です。また、活性酸素を減らして血行をよくする働きもあり、ビタミンAやビタミンCの酸化を防ぐという役割も持っています。

アーモンドやうなぎの蒲焼き、鮎やアジ、たらこ、ひまわり油などに多く含まれます。ビタミンEは油に溶ける性質を持っていますから、油を使った料理法で摂取するといいでしょう。
2017年3月1日

歯周病は、口腔内の細菌のバランスが崩れることによって発生しやすくなりますが、その原因には、口の中の免疫力低下があげられます。もちろん、口の中だけでなく、体全体の免疫力が落ちることも関係します。ぜひ、免疫力を高める食品を上手にとって、歯周病予防に努めてください。

ただし、偏った食事はいけません。とかく、「○○が△△にいい」と聞くと、そればっかりとるような人がいます。あるいは、インスタント食品ばかり食べていながら、サプリメントでビタミン剤などの栄養剤をたくさんとっているような人もいます。栄養のバランスのとれた食生活は、歯周病予防だけでなく、健康的な生活をおくるうえで欠かせないことです。間食はできるだけ控え、三食きちんととり、できれば1日30品目をとるように心がけましょう。仕事が忙しく、30品目もとれないというような人は、サプリメントの助けを借りることも、いたしかたないでしょう。それでも、栄養は食品から摂取するよう努めてみてください。

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○○医院 院長 山田太郎

ホワイトエッセンス
京都四条通り矯正歯科
インビザライン
(マウスピース専門矯正歯科)

医院サイト:
http://www.kyouto-gashinkai.jp/

こんにちは。「ホワイトエッセンス京都四条通矯正歯科」院長 中村雅彦です。
ホワイトエッセンスで培ったデンタルエステとマウスピース矯正の診療技術を結集して、このほど「ホワイトエッセンス京都四条通矯正歯科」を開院しました。
美しく健やかな歯と口もとのために、ホワイトエッセンスと矯正歯科を組み合わせ、従来の歯科医院ではサポートしきれない領域まで対応できる、今までにない歯科医院を造りたいと考えています。よろしくお願いします。