2016年11月22日

顎関節症②

  • 12:50


こんにちは。歯科医師の西村です。
本日は前回の顎関節症のお話の続きをしていきますね。


②歯科医院で行える治療法
自宅でもある程度のことは行えますが、例えば冷湿布と温湿布のどちらを
用いるべきなのかなど、ご自身では判断しにくく迷ってしまうことも多々あります。
原因と症状を正しく判断することが大切となってきます。
さらに歯科医院では様々な効果的な治療法も行えます。

A.認知行動療法
顎関節症の原因となった悪習慣、悪癖などを患者さんに
実感して頂くことで、主体的に取り除くよう行動していく療法です。

B.物理療法

痛みを軽減させるために、患部を温めたり冷やしたりする療法です。

C.運動療法
口を開け閉めしたり、顎をなめらかに動かしたりする訓練をいたします。
頬杖、うつぶせ寝、片側噛み、歯ぎしり、くいしばりなどの禁止も生活指導に併用されます。
パソコンや冷蔵庫など生活範囲内に貼り紙をするなどのリマインダー法と呼ばれるものも
用いられます。

D.スプリント療法
歯列を覆うスプリントという装具を装着し、顎関節の筋肉への負担を軽減し、
くいしばりや歯ぎしりの由来の顎関節を治療する療法です。スプリントでは
スタビライゼーション型をはじめ症状に合わせて多種多様なタイプがございます。

E.薬物療法
筋肉が固まってしまっている場合は、筋弛緩剤、痛みが強い時には鎮痛剤などを
使用します。夜間の歯ぎしりを軽減するため入眠剤を用いることもありますし、
抗不安薬、抗うつ薬などを投与するケースもございます。

F.マニピュレーション法
手技によって、顎関節にある関節円盤を正しい位置に戻そうとする治療法です。
運動療法や薬物療法と組み合わせて行うこともあります。

G.外科療法
どのような治療を用いても改善されない顎関節症は外科療法、すなわち手術が
施される場合もございます。関節内に針を刺して関節内部の炎症の原因を洗い流す
関節腔内洗浄療法、骨と骨の癒着をはがす関節鏡手術などがあります。


顎関節症には、ストレスを取り除くことで改善がみられる軽度のものから
重度のものまで様々な状態があります。
それぞれの段階によって必要な治療法も異なります。1度歯科医院にご相談ください。

ページの先頭へ

ホワイトエッセンス
京都四条通り矯正歯科
インビザライン
(マウスピース専門矯正歯科)

■■■

こんにちは。「ホワイトエッセンス京都四条通矯正歯科」院長 中村雅彦です。 ホワイトエッセンスで培ったデンタルエステとマウスピース矯正の診療技術を結集して、このほど「ホワイトエッセンス京都四条通矯正歯科」を開院しました。 美しく健やかな歯と口もとのために、ホワイトエッセンスと矯正歯科を組み合わせ、従来の歯科医院ではサポートしきれない領域まで対応できる、今までにない歯科医院を造りたいと考えています。よろしくお願いします。

Google +1