Smartee GS スマーティーGS
Smartee GS
「歯並び」と「顎(あご)の位置」を
整える Smartee GS

「Smartee GS(スマーティー GS)」は、歯並びの改善だけでなく、「顎の位置」や「かみ合わせ」までトータルに整えることを目的とした、次世代のマウスピース型矯正装置です。
従来のアライナー矯正は、主に歯の位置を動かすことに重点を置いてきました。しかし、Smartee GSは顎関節の動きや下顎の位置にもアプローチできる設計で、見た目だけでなく、噛み合わせや口腔機能の改善にも効果が期待できます。
Suitable For You こんな方にあっている
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歯並びだけでなく、噛み合わせや顎の位置も同時に整えたい方
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他のマウスピース矯正で「適応外」と言われた経験がある方
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外科手術には抵抗があるけれど、顎のズレやフェイスラインが気になる方
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目立たず、周囲に気づかれずに矯正治療を進めたい方
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一時的な見た目の改善ではなく、機能性も重視したい方
Correcting E-line
歯並びと下顎の
整位でEラインを
整える「横顔美人」へ
「正面からの印象」はもちろん、横顔の美しさ=Eライン(エステティックライン)を整えることは、今や歯科矯正においても重要です。
Smartee GS(スマーティー ジーエス)は、単なる歯列矯正ではなく、下顎の位置を含めた全体のバランスを考慮したアプローチが特長です。
横顔美人をつくる3つのポイント
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歯並びの改善
歯の位置を整えることで、口元が引き締まり、すっきりとした印象に。
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下顎の整位
顎の位置を正しい位置に導くことで、口元の突出感やフェイスラインの乱れを改善します。
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Eラインの形成
鼻先と顎先を結んだ「Eライン」に、上下の唇が自然に収まるよう調整することで、理想的な横顔美人に近づけます。
Smartee GSは、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや顎の機能的な安定も同時に実現するマウスピース矯正です。
「横顔が気になる」「前歯が出ている感じがする」「口元を引っ込めたい」など、そんなお悩みをお持ちの方に、Eラインを意識した新しい矯正治療を提案します。

20 Solutions
SmarteeGS独自の機能:S1からS20までの
幅広いソリューションシリーズ
Smartee GSでは、患者様一人ひとりの歯並びや顎の状態に応じて、最適な治療設計を可能にする20種類のソリューション(S1~S20)を展開しています。
これは単なるマウスピースのバリエーションではなく、歯の動き・顎の誘導・噛み合わせの調整など、さまざまなニーズに対応するために設計された高度な治療アルゴリズムの集大成となります。
- S1~S5:軽度の歯列不正や前歯の整列など、比較的シンプルな症例に
- S6~S10:歯の回転や傾きがあるケースに対し、より精密な動きを実現
- S11~S15:顎の位置の調整やバイトコントロール(噛み合わせ)を重視する症例に対応
- S16~S20:従来のアライナーでは難しかった複雑な噛み合わせや顎のズレにも対応可能
このように、Smartee GS は「一律のマウスピース矯正」ではなく、多様な症例に合わせて選べる「個別最適化された矯正ソリューション」です。
他のマウスピース矯正で「難しい」と言われた方でも、Smartee GS の20の選択肢が、あなたに合った治療プランを実現できます。
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下顎整位・下顎前方誘導装置
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下顎整位・
バイトプレーン装置 -
下顎整位・
咬合スプリント装置 -
アクティブ・下顎保定装置
特長的な機能を動画で確認
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下顎の前方誘導
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顎の拡大・歯列の後方誘導
2step Treatment
SmarteeGS独自の治療ステップ:
「2段階プロトコル」
Smartee GSでは、歯並びと噛み合わせをより正確に整えるために、独自の「2段階プロトコル」を採用しています。これは、見た目だけでなく、顎のバランスや咬合の安定性まで考慮したアプローチになっています。

Step 1 顎の位置を整える
(Functional Correction Phase)
まず、上下の顎のズレやバランスを調整するところからスタートします。
このステップでは、下顎を理想的な位置へと誘導し、将来的に無理のない歯の移動や、安定した噛み合わせが得られるように準備を整えます。
- 下顎の位置やフェイスラインに違和感がある方に有効
- 顎の誘導により、顔貌のバランスや咬合力の分布も改善
- 矯正治療における「土台」を作る重要なステップです

Step 2 歯列を整える
(Alignment Phase)
顎のポジションが安定したら、次に歯を正しい位置に移動させていきます。
このステップでは、審美性・機能性の両面を重視しながら、自然な歯列と安定した咬合を目指します。
- 見た目の美しさだけでなく、噛む・話すなどの機能も重視
- 顎の位置が整っていることで、歯の移動もより効率的に
- 治療後の後戻りのリスクを軽減
このようにSmartee GSの「2段階プロトコル」は、単に歯を並べるだけでなく、全体のバランスを整えたうえで歯列矯正を進めるため、より自然で安定した仕上がりを実現できます。
Comparison 他の矯正治療との比較
比較項目 | Smartee GS | 一般的なマウスピース矯正 | 従来のワイヤー矯正 |
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歯並びの改善 | ◎ 高精度 | ◎ | ◎ |
顎の位置の調整 | ◎ 顎の誘導含む 2段階プロトコル |
△ 限定的または 非対応 |
△ 難症例では 外科併用も |
噛み合わせ(咬合)の安定 | ◎ 咬合設計込み | △ 審美優先の 設計が多い |
◯ 手技により 個人差あり |
Eラインの調整 | ◎ 顎位と前歯位置を 同時に調整 |
△ 歯列のみの 変化が中心 |
△ 顎の動きまでは 対応しにくい |
見た目(装置の目立ちにくさ) | ◎ 透明で目立ちにくい | ◎ 透明で目立たない | × 金属が目立つ |
取り外しの可否 | ◎ 食事や歯磨き時に可 | ◎ | × 取り外し不可 |
治療の快適さ | ◎ 違和感が少なく、 段階的治療が可能 |
◯ 症例によっては 違和感が出る |
△ 調整後の痛みが 強めな傾向 |
対応できる症例の幅 | ◎ 中等度~難症例に も対応 |
△ 軽度~中等度が 中心 |
◎ 幅広い症例に対応 |
料金について
一般的なリスク・副作用 1. 薬機法上の承認/認証(以下「薬事承認等」という。)を得ていない医療機器、医薬品であること
当院で扱うマウスピース型矯正装置(Smartee GS)は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法) において承認されていない医療機器になります。
2. 当該医療機器又は医薬品の入手経路当院で扱うマウスピース型矯正装置(Smartee GS)は、中国にあるShanghai Smartee Denti-Technology Co., Ltd.から個人輸入により入手しております。厚生労働省ホームページに掲載された「個人輸入において注意すべき医薬品等について」は下記のURLをご確認ください。
(※) https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
マウスピース型矯正装置はSmartee GSの他に様々な種類があり、その中には国内で薬事承認されているマウスピース型矯正装置もございます。
4. 当該医療機器又は医薬品の諸外国における安全性等に係る情報マウスピース型矯正装置(Smartee GS)は中国において医療機器承認を取得している医療機器になります。Smarteeのマウスピース型矯正装置は世界47ヵ国以上で、これまでに1,000,000人を超える症例数がある治療です。(うちSmartee GSは83,000人、2024年12月時点) マウスピース型矯正装置(Smartee GS)の使用により指摘される具体的なリスクは歯根吸収、歯肉退縮、装置の紛失・破損、不快感、咬合不調和、虫歯や歯周病のリスク、アレルギー反応、発音障害、治療延長、顎関節症の悪化となります。
5. 当該医療機器又は医薬品を用いた治療には医薬品副作用被害救済制度の対象とならないことマウスピース型矯正装置(Smartee GS)の使用により万が一重篤な副作用が生じた場合には、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。